ピカデリーサーカスにある教会で、ピアニストの加納裕生野さんのコンサートがありました。
ロンドンに戻ってきてからというもの、やることが沢山たまっていて必死でこなす毎日。
この日もやっとのことで駆けつけました〜!
この教会では、先日松本さやかさんとローマの登川直穂子さんのコンサート(3月8日の日記)が行われたばかりです。
日本人の素敵な演奏家が活躍して、うれしいなあ。
この日の裕生野さんは、ベージュのシックなドレスで、女らしさの匂うエレガントな装いです。
モーツアルトのソナタでは、教会の中で天使がかくれんぼしているよう・・・
あまりの美しさに涙ぐんでしまいました。
彼女は、音楽の神様と交信していて、メッセージをキャッチした時にすごいオーラを発するように思います。
その瞬間を曲のあちこちで見ることが出来ます。
ちょっと他にはいないピアニスト。
ドビュッシーの「喜びの島」は、今まで沢山の演奏家の演奏を聞いてきたけど、1番大胆で冒険家の乗りの演奏でした。
会場には、多くのイギリス人(楽譜持ち込みの熱心なおじいさん発見)や、裕生野さんのファンの日本人のお客様が詰めかけ、大変満足そうでした。
教会の外には、かわいいマーケットやカフェがあり、演奏の後に楽しむことができます。