Riezm Academy

セミナー8日目 ヤマハ横浜

おっと、いけない!

最終日のセミナー報告を抜かしたまま、ロンドンに戻ってきてしまいました・・

相変わらず、おっちょこちょいの私で、スミマセン。

さて、最後のセミナーは、横浜で。

「ぴあれんキッズ下巻の使い方」の説明と「木のワーク」をしました。

「木のワーク」は、所沢の先生方同様、とても楽しんでいただけたようで、私も嬉しかったです。

そして、上級クラスのさらに上のクラスのリクエストもいただきました。

今、考えているのは、先生方の自己基盤の強化クラスです。

どんなに教え方やピアノが上手でも、先生の気分や方針が度々揺らいでしまったら、生徒さんやお母様に信頼していただくのは難しいですよね。

いつも気持ちが安定していて余裕のある先生に習える子供たちは、きっと素直な音が出せるはず!と思うのです。

でも、ピアノの先生も芸術家。

セルフ・アセスメントの結果をみると、気分のムラや自己中心の傾向のある先生が多いみたい・・・

私自身、重鎮コーチから2年半にわたって自己基盤を強化してもらった結果、考え方が安定し、軸が太くなりました。

自分も他者も認められるようになり、とても楽に生きられるようになったんです。

そのノウハウを一気に大公開したいのです。

それから、フィードバック力をつけるクラスもやりたいなあ。

こちらも私自身、森川コーチから3カ月間フィードバックのみのコーチングを受けた結果、すごく成長を感じています。

その体験から、上級レベルでやる気のある生徒さんには、フィードバック中心のレッスンで、かなりの効果が出るのではないかと考えています。

そこで、生徒役を相手に10分程度のコーチング・レッスンする先生役。

それを見たオブザーバー、実際にレッスンを受けた生徒役からフィードバックをもらう体験をします。

フィードバックする方は、伝わりやすく効果的に言う練習をしていきます。

生徒役は「こう言ってもらえるとわかりやすい」「こう言って欲しかった」「この言い方がわかりやすかった」「この言葉(態度で)やる気になった」など、その理由とともに伝えます。

オブザーバー役は、先生の指示がきちんと生徒に反映して、成果がでていたかを伝えます。

一方、先生役は、生徒役のタイプ、優位感覚を意識した、戦略を立ててレッスンする練習をします。

先生が感じた成果と周りの人から見たギャップはなかったか・・などを体験していきます。

実際にピアノを使って、ブルグミュラー程度の曲でレッスンするのは、どうかしら?

文章にすると難しいのですが、今のところ、こんなことを考えています。

参加希望の先生方のリクエストがあったらどんどんお答えしたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。