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夜のおさんぽ、秘密の花園

夜のおさんぽ、秘密の花園
今日のお庭です。 

ミモザの花が咲き、とてもきれいで、キラキラ輝いて見えました。

さて今日は、「ピアノのしらべ」の前がきと10個のエクセサイズの柱の部分を書き終えました。

テーマは「本番が決まったその日からのエクセサイズ」を2バージョン。

目指した演奏ができるようになるための32個のチェックリストもつくりました。

ふぅ。ここまでアイデアをまとめるのに随分時間がかかったけど、

後は書く、加える、直すの作業だから、集中して書けばなんとかなりそうです。

たぶん、「書けた!」と思っても、10回以上直していくんだろうなあ〜

書くことはすごく時間がかかるし、本当に苦手で不器用な私。

でも、6冊目の本ともなると、それも体になじんできた感じ。

「鈍」と構えて、じっくりとPCにお付き合いいただいております。

さて、昨日の夜のおさんぽは、マダムと一緒にディナー。

シャンペンに詳しいマダムお勧めが、声をひそめて注文した「そこいらのシャンペンよりもぐっと素晴らしいカバ」を1本あけました。

最高のディナーとデザート。

珈琲は暖炉の燃えるライブラリーで、旅の話、世界の歴史の話や政治の話・・・

たぶん今までロンドンで食べたレストランで1番おいしいかも!

ここは、マダムが発掘した大切な大切なレストランなのでもありました。

「ここの場所、誰にも教えちゃいやよ。でも、ムッシュとハルカちゃんだけには許します」

「わかりました」

「本当の本当よ。わたくし、ここでは誰にもお会いしたくないの」

「了解いたしました」

「お約束してちょうだい」

「はい。コーチは守秘義務を守ります。ここは、秘密の花園ね」

「そうです。秘密のあっこちゃんですから、ね」

というわけで、昨夜のレストランの詳しいことはブログに書けないのです。

でも、マダムの気持ち、わかるなあ〜

大事なレストラン、私のおしゃべりのせいで、マダムの予約が取れなくなったら大変!

ふと、いつも欲しい時だけやってきて情報を取って行っても、お返ししない人っているなあ〜と思いだしました。

内緒にするほどではないけれど、やっと見つけたお気に入りのレストラン、本、調べ上げて伝えた情報、大切な友達を紹介した後に、「あ〜言わなきゃよかった」と後悔することが時々があります。

「情報をあげるだけ」「私ばっかり」という一方通行の関係が続くとそう思います。

なぜか教えたことが、すっかりその人が発見したことのようになってしまうのもなんだか寂しかったりします。

心が狭いのかしら・・・。私。

同じことをすぐに返さなくてもいいから、何か気持ちをあらわして欲しいな。

そう言えば、いくつかの「絶対に内緒の場所」を教えてもらったことを思い出しました。

私のことが好きだからこそ、教えてくれたんだな。きっと!

だって、好きな人にしか教えないでしょう?大好きな場所。

その相手の気持ちを大事にしよう・・

「自分の言った約束を守ること」「何かして貰ったら、何かの形でいつか私もお返しすること」そんな関係を大切にしたいとしみじみ思う夜でもありました。

さあ、今夜は森川コーチのセッションです。

24時10分、真夜中発のシンデレラ・コーチング。

熱いお風呂に入って身を清め、気合を入れ直そう!