やっと携帯を買いました。
日本でも持たずにやってきたので、こちらでもそのつもりでしたが、心配したマリさんの強力なプッシュがありました。
ロンドンでは、「電車のキャンセルされることが稀にあり日本と同じに思っていては駄目!駄目!」とのことなんです。
全く知識のない私は事前にmixiで調べ上げていましたが、登録に必要なものの情報があいまいです。
同じく、会社からすべて与えられ、楽をしている夫は、妻の携帯を買いに行くのに不満そう。。。
不穏な空気が漂う中、携帯を買いに行きましたが、7種類くらいある番号を選ぶ時、ついに夫のコントローラーの炎が炸裂しました。
ごろ合わせを考える私。。。う〜ん。○○○298=肉は、これしかないけど、イマイチな〜。う〜ん。○○○295、まッ、いいかこれで。。。
夫:え!なんで!
夫の強い口調に思わず「なんで」なのか答えを探しますが、意味はなく、うろたえる私。
そこからは、コントローラーになっている夫の気に入る番号を顔色を見ながら数字を羅列します。
ハイ。軽いパニック状態になっています。
私:○○○269じゃな〜○○○2、えっと。279
エイ!どうでもいい。偶数の○○○264だ!
お店のお姉さんも困っています。
夫:本当に言い訳?264で?(むっとしている)
私:うん。いい。(きっぱり)
夫:俺は○○○298が良かったんだよ!
私:(はァ〜???)
初めての携帯を買ってもらってもちっとも嬉しくなく、ここからプロモーターの私の心理状況はこの通り。
たかが、妻の携帯の番号でなんでムッとする訳?→コントローラーだからコントロールしたい訳なのか。と理解。
「○○○298が良かったのね」と優しい承認も出来ました。
でも、次に噴出してきた感情は
やっぱり、携帯は持たないってはっきりマリさんに言えばよかった→自分を非難。
→こんなことならロンドンに来なきゃよかった。→結婚しなきゃよかった。
恐ろしいことに いつも機嫌のいい私(プロモーター)に急に否定したり、理由のわからない不機嫌な態度をされると、ここまで、一気にいっちゃうんですね!
プロのコントローラーは、自分の気分をコントロールできてこそ!
まだまだ、修行の足りない夫です。
そうは言っても我が夫は、その後しょんぼりと反省していました。
どんどん紫の炎が立ち上ってしまう自分に腹が立ち、ますます不機嫌になってしまうのだそうです。
我が家ではこの状態を「イライザになっている」といいます。
コーチになったからこそ理解し、認め、だいぶ傷つかなくなりました。
結構冷静に「あ!そうなんだ〜」と思えるようになっている自分がいます。
夫婦円満の秘訣は、コーチングを学ぶこと?!