ピアニストの小原孝さんと一緒に新しい楽譜を作っています。
テーマは「歌い継がれる民謡とスタンダード曲」
担当者から「次作は、民謡で!」と言われた時から、小原さんと一緒に作りたいと思っていました。
国立音大の同級生の私たち。
クラスメイトのよしみでOKをいただいたものの、デビュー20周年で超多忙な小原さんのスケジュールを考えると、体を壊さないかしら・・と、実はちょっぴり心配していました。
いつ編曲し、練習するのでしょう???
既に2日間のレコーディングは順調に進んで終了しており、私が参加した最終日はソロ曲6曲&伴奏曲6曲を残すのみでした。
「じゃあ、いきます」
集中力の高さで、一発でOK!
これって、本当にすごいことだと思うけど、その場で「ちょっと変えてみようか」「こんなのどうかな〜」と臨機応変に変えてくれるのもすごい!
豊かな経験とプロとしての意識の高さを感じました。
そして、民謡のアレンジは、踊りだしたくなるほど楽しかったり、泣きたくなるほど切なかったり・・
ジャズ調あり、ナツメロ調ありで、すごくかっこいい!
発表会で弾いたら、すごく印象に残るんじゃないかしら。
私もかくし芸で持ち曲にしたいアレンジがいっぱいです。
小原さん、私の期待を超えるすばらしいアレンジをありがとう。
皆さんも彼の美しい音と腹の底に染み渡る民謡のビートをどうぞお楽しみに。
民謡が多くの人に歌い継がれていきますように・・・
巻頭ページには、「本番3ヶ月前&本番1ヶ月前のミニ・コーチング」と私たちのインタビューも載せる予定。
来年初めごろには、お店に並ぶと思います。
どうぞよろしくお願いします。