思うが叶うというけれど、良いことも悪いことも現実となってしまうことが多くて、びっくりしています。
ハルカに「お母さん、また呼んじゃったんじゃないの〜?」ってからかわれるほど!
ブリティッシュテレコムの件は、あの朝、ハルカに頼んでもう1度、カスタマーサービスに電話してもらいました。
のらりくらりの対応にさすがのハルカもブチ切れたそう。
「月曜日にエンジニアが家に見に来るかもしれないって。その前に連絡が来るって・・」
「フン!!!」
「あのさ〜。期待しない方がいいよ。月曜日って言ってても、それが、火曜日、水曜日と延びて、来週になるかもしれないんだ」と夫。
「わかってるッ!」
「仕事のことがあるからイライラするのはわかるけど、ハルカもよくやってくれてるしさ」
「カスタマーサービスへの電話がどれほど大変か、私だってよ〜〜〜く知ってるんだから!」
・・と珍しく声を荒げて、朝から喧嘩したのです。
かつての私だったら「そうよね」と飲み込んだのですが、今は「ありのままでいる自分」を求めて修業の身。
鈴木大拙「真宗入門」
野田俊作「アドラー心理学 トーキングセミナー」
池谷裕二「単純な脳、複雑な脳」
を三冊同時進行で読んで、多角的に研究している最中なのです。
しかも、いつものように読み飛ばすのではなく、赤線を引き、ノートにまとめて、何度も読み返して、実習中!
・・・それでも、早くエンジニアが来て、電話が使えるようになって!お願い・・・・と切に願っていました。
願いが通じたのでしょうか?
30分後・・・!まだ、土曜日だというのに、エンジニアが我が家に向かっていると奇跡の電話が!
やった〜〜〜!!!
仕事を終えたエンジニアに、思わず、大切なF&Mのシャンパンチョコレートを一つ上げてしまいました。
(そうそう、このチョコレートも「ああ、なんだかおいしいチョコレート、最近食べてないよね〜食べたいなあ〜」「あるの?」「ない・・・」といった会話の翌日に届けられたもの)
電話がつながった喜びの大きさは、長く待ったからかもしれません。
しかし。
なにか、安心出来ない気がしていました・・・
「ハルカ。ちゃんと契約通りに国際電話が安く使えるサービスになっているかもう1度確認してくれるかな?」
「普通さ、電話で1つ1つ確認しながら話を進めたから、間違わないよ」
「うん。でも…お願い!」
嫌な予感は的中。
やっぱり普通のサービスになっていました。
どうしてこういうことになるのか、本当に不思議でしょうがないけど、それでも英国は愛すべき存在であることには間違ありません。
後は、プロバイダーにネットをつないでもらったら(こちらは日本のKDDIなので大丈夫でしょう♪)2週間後にこの電話回線狂詩曲も終わりとなります。
6月の半ばから8月の半ばまで・・・
あああ、長かったなあ〜