Riezm Academy

横浜本選の結果

沼田先生と連日の練習を終え、沢山の応援団と共にみなとみらいホールへ乗り込みました。
2人で作ったイメージ通りの弾けたし、思いっきり演奏できました。

でも、結果はドボ〜ン。

全国へは、力及ばず、進めませんでした。
暖かいコメントと思いがけない高い点数を頂きましたが、もっと上手な人達がいたってことなんです。

結果発表は、私たちのピアノの生徒さんたちが走って群がる大人たちの足元から入り込んで見に行きました。
      「見えなかった。。。」
本当は名前がなかったのを知ってるのに、そう言ってくれる優しい生徒ちゃん。
うう〜と涙が出そうになりました。

応援団も「そうか。でも、良かったのに」と何といってよいのか困りながらも残念がってくれています。
こういった間の悪さを実体験するってことが、コンペで落ちるってことなのか。と私は感じます。

私の次男である(長男は関本昌平君ということになっている)出口薫太郎君はNYの母(私のこと)の恨みは全国大会ではらす(といっても2台デュオですが)とまで言ってくれて、また涙が出そうになります。
こんなドラマもコンペに出たから味わえたのだなと思います。

皆さん、本当にありがとう。

反省点としては、グランミューズは大人の音楽愛好家のコンペなんだから、とちょっとだけ甘く見ていた事です。
本選は、技術的にも音楽的にもプロ並みのレベルが高さが必要です。

スラブ舞曲だからといって田舎の味を出すことに懸命になっていた私たちはちょっとピントが外れていたかもしれません。
この田舎の味は、どこか小さなコンサートで味わっていただく方が相応しいのかもしれません。

でも、練習はとても楽しかったし、予選の時よりはずっと上手になったと感じていて受けてよかったなと思っています。

プロモータータイプの私は、お気楽にまた今度は他の派手な曲で出たいなと思いますが、サポーター&アナライザータイプの沼田先生は、「〜と、いうことはグランミューズの本選に残るって事は。。。」早速分析し始めます。
2人のタイプの違いでうまく支えあって楽しくやってこれたのだと思います。

最後に沼田先生のお嬢さんが「デュオの40歳以上部門があるといいのに」と真剣に言ってくれて嬉しかったです。
でも、出来れば45歳以上がいいな〜なんちゃって。
娘のハルカも私以上に緊張したのか、その夜はぐうぐう寝ておりました。