昨日は、20年ぶりに懐かしいヤマハ専門コースの生徒達と内山先生を囲んで楽しく過ごしました。
こんな素敵なきっかけを作ってくれたのは、このブログを見たメグちゃんが、メールをくれたからでした。
あの時8歳だった子供達の大人になった姿を想像するのは難しいものです。
でも、すぐにわかりました!
みんな 何とお母様そっくりに成長しているからなのです。
メグちゃんは、ピアノを楽しむ若奥様に。
ちぃちゃんは、私の後輩として美立橋でピアノの先生に。
恵美ちゃんは、奥様として、ヤマハでエレクトーン講師としても活躍しています。
皆、親思いの優しい女性に成長していました。
しっかりとした考えを持ち、しなやかに生きていました。
専門コースの子供達は、厳しいオーディションで選ばれた優秀な子供達です。
オーディションでは親の面接もあり、才能をサポートする環境であるかどうかもチェックされます。
3人それぞれ、お母様そっくりに成長している姿を見て、子育ての原点を見たように思いました。
何よりも子育ての結果を証明していました。
そして、今コーチングでコミュニケーションの問題に取り組んでいる私にとって心が温かくなるような嬉しい証でした。
「あの時、ちゃんと出来なくてごめんなさい」
(20年もたっているのにそんな事を言わせてしまって私こそゴメンナサイね。)
専門コースでの勉強は、レベルも進度も非常に高い為ついていくだけでも相当大変です。
私達講師もやる気溢れる駿馬を操るかのごとく、 飽きさせない為にいろいろな角度から高度な要求をしていきます。
あのピアニストの横山幸雄さんや上原彩子さんのヤマハの専門コースの出身なのです。
若かった私は、情熱だけで不器用なレッスンをしていたんだろうなァ
コーチングのことを知っていればもう少し上手いやり方があったかもしれないと今では思います。
生徒との心の絆は20年の時間の空間を越えて、また深く結ばれたような気がします。
そう、私の恩師との絆も。。。
本当に嬉しいひと時を過ごし、出会いを大切にしようと改めて思いました。