「お母さんもさあ、こんなの目指したらいいんじゃない?」
夫の日本出張のおみやげの本は、女優の岸恵子さんの「私のパリ・私のフランス」でした。
岸恵子さんは、私の母校横浜平沼高校の先輩でもあるんです。
50年前のの平沼と言ったら、当時は第一高女。
才女の集まる女学校でもありました。
私の時代、昭和50年代ともなると、女子クラス3クラスと男女混合の普通クラスにわかれ、だいぶカジュアルになっていたものの先生方やご父兄のプライドの高さといったら相当なもの。
私の高校合格が決まった時の母親の鼻は、自慢でピクピクしたほどです。
岸恵子さんの素敵な生き方、立ち振る舞い、エスプリの利いた辛口の美しい文章・・・
実は、私も大好きで、遠くからそっと憧れていました。
それにしてもこのフォト・エッセイでの彼女のかっこよさと来たら!
70歳を越えているとは全く信じられません。
背筋がピンと伸びて、強く美しく女性の魅力たっぷりです。
同じ母校卒業生の草笛光子さんも輝くシルバーヘアーでとっても素敵!
どうやら最近、私の周りの65歳以上の日本女性は生き生きと仕事をして輝いている方が多いようです。
私も美しく年を重ねられるよう、セルフコーチングをはじめなくっちゃ!