11月19日のお祝いは、前祝いから始まって、盛りだくさん!
ついに私たちの大好きなオペラ「ボエーム」で最終回を迎えました。
ちょうどサンクスギビングの4連休と重なって、家族そろって豊かな時間を過ごすことが出来ました。
この日は、路上で生の樅の木を購入。
2m50cmの樅の木は、スタイルが良く、毎日お水を沢山吸収し、リビングの空気をフレッシュにしてくれています。
私達が買い集めたクリスマスの飾りは、残念ながら日本の倉庫の中・・・
そこで、新しく銀色のイメージで飾ってみました。
これから1カ月間、どうぞよろしくね!
オペラの始まる前に、リンカンセンターの前の小さなブラッセリー?お惣菜屋さんで夫と待ち合わせて、牡蠣でもつまもうかということになりました。
少し早く到着してみたら、ブロードウェィ周辺はなんだか楽しげなお祭り騒ぎ。
路上では大道芸人やバンドが現れ、とっても賑やかで、ワクワク!
通りにはレストランの出している小さな屋台がずらっと並び、なんと3〜4ドルで手軽な一品が買える様。
高級レストランもおしゃれなサンドウィッチやムースなどを出品しています。
赤ちゃん連れの若いファミリーや大学生カップルも楽しそうに色々なお店をはしごしていて、笑顔でいっぱいです。
将来のお客さまにつながる普段贅沢ができない人達に、小さなお料理で楽しんでもらおうという粋な企画を実現させるNYって、センスあるな~とため息が出ます。
楽しくておいしい出会いとその感動は、その人の記憶に刻み込まれますものね!
いよいよオペラ開始の時間が来ました。
夫はいつのまにかタイを替えていて、(私が気がつかなかったので)「ほらね!」と見せてくれました。
「ファルファルさんみたいだね!」
「うん!今回は結ぶのも難しくなかったよ〜」 (ロンドンの郊外のオペラに参上した時は、タキシード&蝶ネクタイの着付け?に汗だくになった夫です)
ファルファルさんは、演奏会の時には蝶ネクタイをサラリと身に付け、いつもかっこいいのです。
私は真知子さんデザインのオペラコートを着て行きました。
こんなささやかなゆとりが人生を豊かにしてくれるんだな~と思います。
ボエームは何度も見ていますが、この日の夜は今までの中でも1番感動したかも・・
期待を超えた驚きや感動、ハートがはずむ瞬間を求めて、私たちは演奏会や美術館へ行くのだと思いました。