コーチング効果もあらわれて、晴れて引越しの日を迎えたのですが、
「奥さん。荷物無理ですよ。持っていけるのは、本棚とダンボール47箱。2便であと10個ぐらいなもんですよ」
が〜ん が〜ん が〜ん
「え?NYから帰国した時は、家中の家具1式。
ベッド2つ、ダイニングセット、ソファーにガーデンテーブルセット、本棚2つ、中国ダンス、チェスト4つにグランドピアノ。総勢200箱はあったはず。
今回は家具は本棚1個だけってこと?」
「会社の規定ですから。。帰国の時は多めなんですよ。ピアノをやめるって手もありますよ」
「そんな〜」
と言うわけで、あれもやめる。これもやめる。どんどんどんどん減らして、少ない荷物の悲しい船出となりました。見積もりでは、ここまで減らすとは言っていなかったので、がっくりです。
残った家具は、倉庫にも入りきらないじゃないか〜
どうすりゃいいの?
せっかくやった見積もりも、伝わらなければ意味がない。
「努力しますから」と言ったあのニコニコ顔にだまされたような気持ちになっています。
と、怒ってもエネルギーの無駄なので、気持ちを切り替えるべく視点を変える努力をします。
またしても、セルフコーチングです。
「船便はとりあえず出たし、やりたかった仕事と勉強にこれで集中できますね」
あっ!ハイ。
「荷物の行き先を今考えることと仕事と、どっちの優先順位が高いのでしょう」
仕事です。荷物は、もしかしたら家具つきで家を借りてくれる方がいるかもしれないし。。。
「じゃあ、家を見に来た人にその時に聞いてみましょうね」
ハイ。今、悩んでも仕方ないことに気づきました。
気を取り直してお掃除していたら、不動産屋さんからの電話で、2組の方が家を見に来てくださることになりました。
ご縁がありますように!パンパン!
そうそう、ベルちゃんのアナウンスもちゃんとしました。
明日は、取りに帰ってこれる可能性に賭けて、予防注射に行ってきます。
☆行動、起きているでしょ☆これが、コーチングなのです。