Riezm Academy

チェンジマネジメントのセミナー

コーチ21のゲストスピーカーシリーズで、デル・カルピオ氏の「チェンジマネジメント」のクラスを取りました。人の神経ネットワークのモデルを見つけたカルピオ氏は、この仕組みを変化中の企業、個人のリーダーシップとチームチャレンジに活用しています。

人の脳を上から見ると3重の輪になっているそうです。
中心の輪は、急な変化や刺激に対して抱える恐怖感、不安感を感じる原始的脳。
その外側の脳は、「自分に出来るだろうか」など懐疑的になりながらも情報を集めにかかる哺乳類的な脳。
一番外側の脳は、複雑脳といって、理解して行動に起こし満足感を得る脳の部分です。
脳の感じ方のプロセスを信号に例えた説明はとてもわかりやすいものでした。、中心から「止まれ」の赤→「注意」の黄色→「進め」の青といった具合です。
今、自分やクライアントがどの位置に立っているかを客観的に知ることが大切だと思いました。

人が体験した事は、良いことも悪いことも、自分で選んだことも人がしたことも、このプロセスを通って自分の中で消化して行くそうです。
その繰り返しが人生なんだなあ。。。生きるってことなんだなあ〜と思いました。
ただ、人によって反応時間や感じる強さが違います。
コーチとして、上手にその場に応じた対応や質問をすることにより、青信号へと導いてあげることが出来たら素敵だなあと思いました。
来週のセミナーも楽しみです。