日本のクライアントさんから、「小包み送りましたよ〜」のご連絡が・・・
せっかく送ってくれたのに、また、戻ってしまったようで、もう1度送りなおしてくれました。
楽しみに待っていたのですが、留守中に届いたようです。
また、サンクスギビングの休暇もあり、なかなか郵便局に取りに行けずにいました。
心配したクライアントさんから、郵便のお問い合わせナンバーと写真も送られてきて、
これは急がなきゃ!と隙間時間を縫って走って取りに行きました。
何だろう・・・どうやら本のようです。
お手紙には、今年チャレンジした成果が書かれていました。
『 初のムジカノーヴア掲載
*初のHANAMIZUKI芸術フェスティバル横浜大会開催
*初のPTNAコンペ審査員
*初のPTNA our Music掲載
*初の指導法セミナー開催
自分でもびっくり!です。』
横浜のピアノの先生、長崎正子さんとは2008年からコーチをさせていただいています。
最初は、ヤマハ横浜店での私が講師を務めたコーチングセミナーの参加者のお1人でした。
セミナーが終わった後に、ニコニコしながら待っていてくださって、
「コーチングを受けてみたいので、ご連絡してもいいですか?」とおしゃられたことを覚えています。
正子さんは、笑顔が優しくて、人の心を大切にする方。
若く見えるけれど、なんとお孫さんもいらっしゃるごくごく普通の街のピアノの先生です。
でも、よ〜く話を聞いていくと、かなりの冒険好き。
会話からは、「面白いことをやってみたい」というパッションがあふれ出ています。
そして、愛がいっぱい・・・
その強みを最大限に活かそうと思いました。
セッションでは、
「こんなことを思いつきました・・・」・と言う正子さんに、
「やりたいんでしょう?」と聞くと、
答えは100%
「はい!やってみたいんです」と返ってきます。
「やりましょう!」
すべてはここから生まれ、どんどん行動してもらいました。
コーチングにピン!と来た正子さんが取りたいというコーチの資格。
すぐに認定コーチの資格を取りました。
レッスンに活かしたいということなので、コーチングを取り入れたレッスンをスタート。
面白いように成果が出して、翌年にはPTNAの指導者賞を頂くことができました。
夢の夢だった指導者賞!
指導者賞は、毎年連続で受賞されています。
正子さんのお教室には、上手な子だけではなくて、ごくごく普通の子も通ってきて、
どの子にも同じように愛情を注いでいる。
そのあり方は、私好みでもあります。
そして、共通しているのは、どの子も活き活きと音楽を楽しんでいること。
なぜって、先生の愛情が、子供の出来や能力で変わるということがないから、
子供も親も、安心&リラックスしてレッスンを受けられるから、先生のおっしゃることもしっかり入るし、自分の意見もどんどん言えます。
また、子ども自身の目標を明確にして、それに合わせたわかりやすくて楽しいアセスメントを作り、
現状を見える化していくなど、
コーチングの手法を見事に使っています。
そんな正子さんからの手紙には、
『自分のペースを大切に、特に何かを頑張ったという気はしていないのですが、
振り返ってみるとたくさんのことにチャレンジしていました!』
と書かれていました。
そう、頑張らなくても出来ちゃった〜!
びっくり☆
まさに私がセッションで目指しているポイントです。
たぶん、正子さんのお教室の生徒さんも、
歯を食いしばったり、燃え尽きるまで頑張らなくでも、楽しく学んで上達していことと思います。
最近では、私のクライアントのピアノの先生をどんどん送り込んで、レッスン見学をさせていただいています。
2013年にはNY式部会でセミナー講師デビュー!
(林美紀コーチと)
さあ、2015年はどんなことにチャレンジしてくれるのかな?
クライアントさんの大きな夢、小さな夢、
手に入れたいこと、開放したいこと、
人生の一歩一歩をもっと自由に、もっと胸を開いて、
喜ばしく幸せに生きる方法を一緒に見つけていきたいです。