ピレシュのベートーヴェンコンチェルト2番を聴いてきました。
小柄なピレシュは、椅子に座っているオーケストラのメンバーと同じくらいの背の高さ。
指揮者の後についてステージに歩む姿は、まるで校長先生に連れてこられた恥ずかしがり屋の転校生みたい。
でも、会場全員が一目ぼれしてしまいそうな、あの笑顔といったら!
まるで少女のようでした。
精神性が高いと評判の演奏は、しっかりとした信念のもとに磨かれたゆるぎのないものでした。
「誰かに似ていると思ってたんだけど・・・江崎先生に似ているんだね!」
夫が言うとおり、自己確信と信念の強さは、ピアノを弾く後ろ姿に表れています。
そして、感謝するすがたも!