今朝は朝1番でテンコちゃんのセッションを受けました。
テーマは、「怒りを手放したくないクライアントさんに、コーチとして何ができるか」
私は、クライアントの彼女に寄り添い、愚痴を聞き、どんどん孤立化していく彼女の最後の味方かもしれません。
劣等感、屈辱感、理不尽な思いでいっぱいの彼女は、
苦しい、変わりたいけれど、
握りしめている苦しみを手放したくないと思っている自分にも気がついています。
本当に、
本当に、
ずっと、そこにいたいの?
私は、その先、もっと奥にある彼女のハートにささやき続けます。
居てもいい。
でも、そこから出ることもできる。
いつ出るかを選ぶことも・・・・
小手先のテクニックを使っては、信頼を失ってしまう。
細心の注意を払って、彼女のささくれ立った心を刺激しないように、
また、私の言葉が彼女を傷つけるのではないかという恐れを持たずに、
彼女を見守り、会話をつなげてきました。
このままでいいのだろうか。
後、何が出来るのだろう。
客観的なフィードバックをテンコちゃんに求めます。
そこで一つ見えてきたこと。
そういえば、前回、怒りながら、情けない自分にあきれながら、
二人でクスッと笑う瞬間があったのです。
そう、笑い!
笑いで彼女の気持ちを軽くしてみよう。
テンコちゃんにヒントをもらった後のセッションも、
重たいテーマのクライアントさんが続きました。
コーチングで介入できない、アンコーチャブルと言われる領域のクライアントさん。
私のミッションは、重たい気持ちに一筋の光、風を吹かせること。
マトリックス・リインプリンティングは、辛かった過去の記憶を書き換えることが出来ました。
人格を否定され続けてきた幼いころのAさんに質問し、
本当はどうなりたかたのかを聞きますが、
通り一遍の言葉しか出てきません。
そうじゃない、本当は、どうして欲しかったの?
あの時、なんと言って欲しかったの?
同じことを何度も、何度も、聞き続けました。
やっとやっと、幼かったAさんから、真実の言葉が発された時に、何かが溶けるのを感じました。
和解。
許し・・・・
少しだけ、体が温まって、
嬉しさで、心が軽くなっている感じ・・・
思い出しても、あの辛さを感じなくなっている・・・
すばらしい瞬間に立ち会えることができました。
エネルギーワークの後は、疲れるからゆっくり休んでね。
と言った後、ぐったりとベットで眠ってしまったのは私の方でした!
クライアントさんを一つ上のステップへ導くこと。
そこに立会い、ともに喜び合うこと。
これが、私のお仕事。
ミッション完了・・・・・・zzz
お昼寝から目覚め、郵便局にペン習字のお手紙を出しに行って、貼ってもらった切手が、さきほどの地球の切手。
ああ、地球がハッピーになること。
それも私のお仕事だったな〜
改めて切手から教えてもらった私。
今日のマンハッタンは、真夏日です。
いつも行くカフェの前で、ハルカと同じぐらいの年の若い女の子のホームレスさんが汗を拭きながらうなだれて座っていました。
チャンスです!
ここのクッキーは最高に美味しいから、2つ買いました。
一つは私、もう一つは彼女に。
カフェラテを大急ぎで飲んで、帰りがけに冷たいアイスティーを彼女に買いました。
今日は暑いね。
ハイ!冷たいアイスティーは、いかが?
クッキーも最高に美味しいの
と言って渡しました。
コークがあるんだけど、もうあったまっちゃったから・・・
彼女は飲みかけのコークの缶を振りました。
笑顔がかわいくって、意外と元気そうです。
よかった!
心の中で、
あなたは、まだ若い。
チャンスもいっぱいある。
自分に誇りを持って生きてね。
仕事につけますように・・・
と祈りました。
横断歩道を渡るときに振り返ったら、
ストローの袋を破って、早速アイスティーを飲もうとしている姿が見えました。
良かった!
私の気持ちを受け取ってくれた彼女。
少しだけど、会話をしてくれた彼女に私のハートは喜んではじけました。
ありがとう!
私が見つけた、
私にできること。
続けていきます。
今度のミッションは、ホームレスさんと一緒にアイスティーを飲み、クッキーを食べながら、話を聞くこと。
私に出来るだろうか・・・
はい!
やります。
そうそう、今日は嬉しいサプライズがいっぱい!
今日、8月から取り組んで送った申請書類が、マトリックス・リインプリンティングジャパンの審査を通ったというご連絡がきました。
2人のクライアントさんから粋なプレゼントが送られてきました。
嬉しいな〜
ミッション完了。
歩みを進めていきます。