Riezm Academy

公開ガチンココーチングセッション1本目〜ゆみさん〜

公開ガチンココーチングセッション1本目〜ゆみさん〜   茨木に住むクライアントのゆみさん。いつも庭に咲いた花や木の何気ない写真をNYに送ってくれます。

彼女は、ピアノの先生、音楽療法士、二人の息子さんの母親、妻、農家のお嫁さん、娘・・・・沢山の顔を持っています。

普通の人だったら頭を抱えてしまいそうな困難も、持ち前の明るさで乗り越えてきました。

そして今、また新しいチャレンジを見つけ、光に向かって進もうとしています。

それは、古民家ヒーリングスペース・プロジェクト

たぶん、そんな彼女が1番必要としていることは、多くの人に見守られていること。

だから、公開ガチンコセッションをお薦めしてみました。

みなさん、どうぞ応援してあげてくださいね。

 

〜〜〜〜

 〜私の体調〜

 12月から2度の検査で「大腸がんの疑い」と言われ、

現在4月の検査を待っています。

特別に体調が悪いとか、行動に制限もなく、今まで通りの生活をしています。

でも、心の中にはいつも恐れがあります。

母 すい臓がん、父 直腸がん。その闘病をずっと見てきただけに、怖い。
がん=死病。というのは一昔前の話だというのに、

思いっきりネガティブになりました。

 

しかし、あることをきっかけに、どん!と脱出できました。

築100年の我が家を、「リラクゼーション、リフレッシュ、リハビリテーション、セラピーのできる場所にしよう!」と決めたのです。

 

この家、古い上に、震災でいっそう傷んでしまい、いったんは取り壊しを決めたのですが…

阿比留睦美先生(神経学的音楽療法の第一人者。多摩リハビリテーション学院で学ばせて頂きました)が京都の町家で

「ミュージック・リハビリテーション カフェ」を始められたことに影響を受け、

ならば私も、今 持っているもの、つまり、この100年の古民家で、何か出来るかも!と思ったわけです。

 

身体は病気かもしれないけど心は病気じゃなーい!私は今生きている。なら、楽しんで生きよう!!

やっとネガティブなスパイラルから脱出しました。

 

〜古民家ヒーリングスペース〜

築100年の古民家を、リラクゼーション、リハビリテーション、セラピーそしてアーティスト達の表現の場にする。

介護施設等に入所されている方が、いろりを囲んで話をしたり、畑で作物を作りかまどで調理しそれを食べ、ご自分の家のようにくつろいでいただく。

そして好きな歌を歌う。昔の生活を再体験することで、きっと心身ともに活性化されると思います。

→つまり、リハビリにつながる。

 

ストレスフルな生活をされている方には ゆったりとした時間を提供。園芸療法士とともに庭を造ったり、フレッシュハーブティを飲んだり。

→リラクゼーション&リフレッシュ!

 

若いアーティストたちにはコンサートや展示スペースとして使ってもらえたら嬉しい。

 

…いろんな方からアドバイスを頂きました。

中でも、東北福祉大の加賀谷先生は、我が家を視察して下さった折

「NPO法人にしたらいかがですか!」とおっしゃって下さり、その方法を検討中です。

 

〜企画〜

まずはできることをやりながら…。

4月1日、作新学院大学准教授の福島先生とともに「アロマコラージュと音楽療法」を開催します。

資料添付致しました。また、先生のブログです。http://ameblo.jp/aromacollage/entry-11188388211.html

次回は「心豊かな生活〜ハーブを植える」 苗の販売や植え方、ハーブの利用、効用を講師の先生から学びます。

ひょうたんも植えて、秋にはひょうたんカリンバを作ります。

月一回のペースでコンサートを開きます。

 

〜運営〜

ここが一番私に足りないところ。1年後、3年後、どうしたいのか…。

NPOって何なのか。資金の調達はどうしたら良いのか。

利益をあげるためには?

古民家の魅力を十分に引き出すためには何が必要?

考えることはいっぱいあります。

ひとつずつ解決したいと思います。

貴重なお時間をお付き合い頂きありがとうございました。

 

〜メールでセッションというお話でしたが、使えないようでしたらお読み捨て下さいね。

コーチがお気に留めてくださったことが嬉しかったです。

母はモルヒネ量が増えて意識がもうろうとすることが多くなりました。

午前は私、夕方は妹が付き添って看病しています。なにせ入院できず、借家に一人暮らしを続けているのですから!

思うように時間がとれず、ご報告が遅くなり申し訳ありませんでした。

ご帰国の折、お時間ありましたら対面セッションお願い致します。

コーチにいつも感謝しています。本当に ありがとうございました。    

 

ゆみさん

このたびは、私のお願いに心良くお答えいただき、ありがとうございます。

お母様の看病に加え、ご自身の体調も心配な中、

ご自身が輝けることを見つけ出し、さらに、生徒さんや仲間たち、ご家族、そして地域の方々など、

みなさんに喜んでいただけるプロジェクトを計画したこと、素晴らしいです。

自分だけが幸せになるのではなく、みんなで一緒に楽しもう!

暖かい手を差し伸べられる、ゆみさんの愛の深さには、いつもいつも感心しています。

私には、そこまでできない。

それを毎日の日々の中で受け止め、新たに生み出そうとするゆみさんのパワーは、本当に素晴らしいなあと心から尊敬しています。

そこで・・・・

ゆみさんの可能性を広げるためには、たった一人で進めるのではなく、もっと人を巻き込むことで、より速く実現するのではないかと考えました。

つまり、多くの人を巻き込むのです。

これが出来るのは、先祖代々地元に根を張ったゆみさんの「強み」でもあります。

ぜひ、ゆみさんには、はじける笑顔、でっかい声、あったかいハートを全開にして、腹を割って飛びこんでください。

NPOって何?・・と、止まってしまわずに、わからないがあれば、どんどん聞いて行く。

もちろん本を読んだり、ネットで調べたりすることも大切ですが、ダイレクトに知っている人に教えてもらうのが1番速いです。

早速、教えてくれる人に当たってみましょう。

 

成功モデルの数をもっと増やしましょう。

そして、どうやって成功してきたのか教えてもらいましょう。(成功者は忙しいので、聞きたいことを明確にしてからお会いすること)

話して行く中で、もやもやが晴れて、自分のすべきことが明確になってきます。

 

「こんなこと、やりたいの!!!」と声を大にして、大いに宣伝しましょう。

その声がすみずみまで届くように・・・・・

きっと興味を持ってくれる人が、どこかに居るはずです。

このように、行動を起こしながら、プロジェクトに協力してくれそうな専門家や顔の広い人、興味を持ってくれそうな人を紹介してもらい、どんどんスカウトしていくのです。

チームで行動すれば、速いです!

もう十分やっているゆみさん。

でも、もっと出来るはず。もっと出来ます。(太鼓判押します)

ゆみさんとは、帰国した時にお会いできますネ。

まずは、ここまで。