この写真の家の内装も二人で仕上げ、
素敵な薪ストーブの薪も二人で確保。
自然な雑木林の中に、加代ちゃんの畑。
ウサギや鹿に食べられてがっかりする(怒りの?)加代ちゃんのために、
3重フェンスを作ってあげる優しいトントンさん。
そんな二人の協力体制が、とっても自然で素敵なんです。
薬膳料理家でもある加代ちゃんは、マルチアーティスト。
山荘に飾ってある、トントンさんの写真。
そして、さりげないお花や書もすべてお二人の作品。
ストーブの上には、野菜のスープがコトコト煮えています。
昨日の夜から煮込んでいたんだよねぇ・・
と、トントンさんの労りの声。
実は、ポルシェをすっ飛ばしたのも、パンの発酵時間に合わせたから!
そうなんです。
今日は、朝から仕込んだ天然酵母の加代ちゃんパンを、トントンさん設計の手作り石窯で焼いてくれるんです。
薪の火加減、
パンの発酵加減をよくよく見て、
ゆっくり時間が過ぎていく・・・
美味しいパンを食べさせたいっていう、
ご夫婦の気持ちが、あったかい。
野菜がとろけた熱々スープを飲んで、
加代ちゃんが思いつきで作ったカブとりんごのサラダにイタリアワイン。
視界には、森と海だけ。
鳥の声が聞こえてきます。
ああ、なんて贅沢なんでしょう。
焼けたかな〜〜
早よ食べたい。はよ、はよ〜〜!!!
でも、こだわりの二人は、妥協せず、最高のパンを焼き上げることに集中!
焼けたよ〜〜!!!
見てください!
この美しいパンを。
熱々のもちもちを口いっぱい頬張って。
マロさんは、養生食よりも、こちらの方がずっとずっとご満悦。
ワインもグイグイ飲んじゃって、ね。
もぅ〜〜
石窯の横には、これまた加代ちゃんがささっと思いつきで焼いてくれた鳥の手羽とカリフラワー。
塩胡椒とオリーブオイルのシンプルテイスト。
いやぁ〜〜食べた、食べた。
でも、まだ続きがあるんです。
そう!
18歳からやっているトントンさん焙煎のこだわりのコーヒー。
コーヒーカップも、山荘の裏にある大きな釜で焼いたというトントンお作。
ブルーと茶色の渋い器です。
じっくりと温度も測って入れてくれたコーヒー。
深みがあって美味しかったなぁ・・・
お二人の豊かな生活に触れて
これからの人生設計が膨らみました。
ハルカも加代ちゃんとトントンさんを見て
かっこいいよね!
って言っていた。
私もマロさんと、そんな風になれるかしら?
加代ちゃん、トントンさん、
ご招待ありがとう〜〜