心を込めた手作り和菓子でご夫夫婦仲良く１００年ライフ

昨日は、西麻布のお寺での勉強会がありました。

バスを落りてから
路地に入り込んで迷ってしまいました。
開催の時間は迫っています。

明るい灯火の灯る和菓子やさんを遠り越したところで
ふと気になって、戻ってみました。

小さなお店の横には、ガラス張りの仕事場。
ご主人が一つ一つ丁寧に何かをこしらえています。

ますます気になって、もう遅刻してもいいや〜という気持ちになって、
扉を開けたら、なんと不思議なお店でしょう！？

和菓子を並べたスペースはとても小さくて、
もうほとんど売り切れています。

その左には、ライブラリーのようなスペース。
右手には、有田焼のお皿などが並べられている品の良いスペース・・・・

ご夫婦で仲良く和菓子屋を営んで５０数年。
ご主人は８７歳、奥さまは８５歳。
お店の名前は「青柳」です。

このスペースは、主人が本を読むためにこしらえたんですけど、
なかなか、読む暇が無くってねぇ・・・
去年、一旦閉めようと思ったんですよ。
でも、娘が勤めながら私たちに内緒で和菓子の学校に通っていてくれたことを知って、
頑張らなくっちゃという気持ちになっています。

ハキハキとお話くださる奥さま、
お顔はツルピカで神々しいほど！

ご主人が作っていた勾玉のような形をしているものは？

これは「すあま」ですよ。
今は珍しくなりましたけど、注文をいただいて作っているところなんですよ。

１００年ライフを強く生きるには、
「やるがい」「生きがい」これに尽きるなと思いました。

私たちも今のうちに、「やりがい」「生きがい」を見つけて、
皆さんに喜ばれるような何かを提供できたらいいですよね！

そのためには、人生の計画表を今からしっかり作っておかないと、
流されるだけの妥協した人生になってしまう・・

今日も１００年ライフの素敵なモデルにお目にかかることができました。

ご夫婦仲良く作っている和菓子のありがたさを
私もマロさんのお茶と一緒にいただこうと
裏までびっしりうぐいす豆で覆われた鹿の子。

ああ、それが、
こんなにお安くて良いのでしょうか・・・
という、ありがたいお値段。
２つ買いました。

・・・・・・