森川コーチングを受けると、質問の矢が頭に突き刺さり、答えをもとめて血管の中をかけめぐります。
昨日もあれから朝まで眠れなかった。
でも、うとうとしながら考えていたこと。
セッションの会話の中で、自分がMCCコーチングをどうとらえたら良いのかまた一つわかりました。
MCCは私の憧れの存在。
私にとっては、コーチ界の三ツ星のレストランのシェフです。
私は、少しでも高いところを目指し、コーチとして成長することで、クライアントさんとの価値ある時間を築きたいと願っています。
ですから、スキルを磨こう、MCCの考え方を知ろうと、多くの点で改善に改善を重ねてきました。
でも、何か肝心なものが足りない。
昨日、森川コーチと話していて、ふと思ったのです。
もしかしたら、一流のシェフになろうとしていた・・?
私は、町の小さなビストロ料理店のシェフです。
ビストロ料理店なりのプライドがあるはずじゃない。
それを忘れていない?
一流のシェフを目指すのはいいけれど、私がなりたいのは一流のシェフではありません。
うとうとしながら(きっと潜在意識の中で)、私は小さなビストロで活き活きと働いていました。
そのもてなしの姿と心は、いつも自宅で人をお招きするそのものでした。
そうか。
いつもやっていたことなら、これをコーチングに変換するだけだ。
やってみよう。と思いました。
・・同時に、気になっていたことの答えもふってきました。
昨日のブログに一方的なコミュニケーションは寂しいなあ〜と書いてしまったのですが、
私もマダムを見習って、しっかり球を投げたらいいんだ!ということにも気づいたのです。
自分の小さな価値観の枠の中で、相手に求めていたなあ〜と思いました。
いろいろ気づいて、変化して。
駄目な自分も、おバカさんな自分も。
考え方を切り替えられる自分も、なんだか可愛らしくて好きです。