昨日は、近藤真樹コーチとのセッションでした。
お引っ越し大変だったでしょう?
というコーチからの問いかけに、
はい!色々ありましたー。買ったものが最初から壊れていたり数が足りなくって、返品したり。
インターネットをつないでくれる業者が予約の日に来なくて、再予約したり。
・・・・でも、ここはアメリカだし。(ロンドンもそうだったし)。引っ越し11回目で慣れているから、大丈夫です。
と、私は答えました。
・・・・・
あのね。
頭でわかっている、理解しているのと、感情は別物なの。
ああ、私はしんどいんだ。
ひやひやしっぱなしだ。
無理している。
大変。
大丈夫じゃない。
って、自分の感情をちゃんと見ることができなくて、どうするの?
急な引っ越しで、1軒目で家決めて、それだけでもすごいストレスがかかっているのに、さっさと片づけて。
話しをちょっと聞いただけでも、すごいストレスの筈。
あなたは、その自分のストレスに気がついていない。
コーチとして、ファンデーション(自己基盤)を取り扱うなら、自分の感情をもっとよく感じる必要がある。
そうでないと、クライアントの感情をキャッチできないでしょう。
感情をキャッチするセンスを持ってほしい。
と、フィードバックされました。
自分は、「なんの。これしき・・・こんなの乗り越えられる」って、思っていたので、コーチに言われても、「え?そう?でも私は大丈夫なんだけどなー」と思って、すぐには気が付きませんでした。
さらに、「頭で認識していること」と「感情」を認識して、「行動」を起こすことが大切。
だから、こんな大変な時は、大切な決断はしない。
駆り立てられるように行動しても、うまくいかない。
と、教えてもらいました。
まずは、やってみようよ思いました、
そこで、自分のセッションの後は、ソファ―を捜しに行きたくてウズウズしましたが、じっと我慢。
足りないものを買い足しに行きたかったけれど、じっと我慢。
全部終えてスッキリして先に進みたーい!という気持ちこそが、駆り立てられている証拠。
何もしない時間を作って、今を静かに楽しみました。
あれ?空間が広がっている・・・
ああ、やっとです。
やっとやっと、なんだかんだで、この1カ月は視野が狭まり、猛スピードで走ってきたんだな〜ということに気が付き、
私、無理していたんだ・・と、わかったのです。
全身脱力です。
コーチの存在は、鏡になること。
真樹コーチは、鏡になって、私の姿を言語化してくれました。
自分の気がつかないことを人から言われて受け取るのは難しく、特に身内や親しい友人からのフィ-ドバックには強く反応してしまゥ私です。
でも、経験を積んだコーチは、さすが!
とってもうまく伝えてくれる。
受け取れるように、
わかるように、
何度も何度も。
そして、今、わからなくてもいいというスタンスです。
今の自分の状態。
それは、私が1番知りたいこと。
そして、最も大切なことなんだな〜と深く心に受け止めました。