Riezm Academy

【第三回】りえずむ塾レター・成功する起業マダムは、自宅パーティでもてなす!

前回までのお話

とっておきコラムオープニング

成功する起業マダムは、女の意地が半端ない!というお話。

成功する起業マダムは憧れを身につけろ!

 

 

今日のお話は、【第三回】りえずむ塾レター・成功する起業マダムは、自宅パーティでもてなす!  成功する起業マダムは、自宅パーティでもてなす!です。

えーーー!
自宅パーティ・・・
私、無理、り、ムリ〜〜

って、すぐに決めないで
は、読んでみてくださいね。

ある日のこと
私はロンドンで成功している起業マダムの
自宅パーティに招待されました。

約束の時間に伺うと
アパートのオープンキッチンから漂う、何かを煮込いい香り。

「ようこそ。さあ、入って」

玄関をあけてくれた彼女は・・・・
あれ?
ノーメイクで髪もボサボサの普段着。

一瞬、時間を間違えてしまったかと慌てます。
すぐ横にある大きなダイニングテーブルには
山のような仕事道具が広がって・・・

今のいままで仕事をしていた様子。
部屋だって、いい感じに散らかったままです。

言われるままに、テーブルセッティングを手伝っていると
マダムは、いつの間にかメイクを終えて
ドレスに着替え
何事もなかったかのように
料理の続きを作り始めます。

【第三回】りえずむ塾レター・成功する起業マダムは、自宅パーティでもてなす!  お客さまを迎えるときには、ドレスアップ

これは最初に彼女から学んだことです。

忙しいから
疲れているから
家が狭いから
部屋が散らかっているからと言って
人を呼ばないのではなく

直前まで、どんなに髪振り乱して仕事をしていたとしても
ゲストを迎える時はおしゃれをするのが彼女流。

そんなこだわり、すごいです。

・・・って、言ったら

「あら、そう?簡単じゃない。リエちゃんこそ、なんでやらないの?」

と、ちょっとハスキーな声でサラリと切り返されました。

そう言えば
成功する起業家マダムの口から
「難しい」とか「大変」って言葉はあんまり聞いたことがない。

しろ、彼女たちの口癖って、簡単、簡単 なんです。

彼女の自宅パーティでは
メニューを決めるのは彼女だけど
家族は総出で、買い出し、お料理作り、片付けを手伝います。

さらに次々に到着するお客様も
コートを抜きながら料理作りに参加!

「さあ、飲みながら作ろう」
という彼女のかけ声で冷たいワインが振る舞われ
にぎわうキッチンでは
笑い声と料理を作る音とお洒落な音楽とがミックスする。

パーティは
そんな気楽なスタイルなんです!

みんなで多いに食べ、多いに飲み、多いにしゃべり

ほろ酔い気分のゲスト達がお腹をさすって別れを告げる中
ササッとワイシャツの袖まくりをしてお皿を洗い始めるご主人。

出張帰りで相当疲れていても

彼にとって後片付けは、簡単なこと。

家族で黙々と片付け続ける。

なんて、男前なご家族なんだろう〜〜

私もM流パーティの3つ

1 直前まで仕事をしていても、ドレスアップして女主人としての貫禄を見せる
2 大変、大変と言わ、簡単、簡単と言う
3 何でも一人でやろうとせに、準備や片付けは、家族やゲストと一緒にする

をコツコツ取り入れて10年経ちます。

マダムから学んだ「簡単、簡単」は
人生が軽やかになるといった効果もあるので
セッションにも取り入れています。

「はぁ〜〜〜(ため息)こんなに大変・・・」

こんな言葉の後って
例え言葉には出さないとしても
実はこんな思いが隠れています。

(私って不器用だし〜)(苦手だし〜)
(いやだなあ・・・)(○○さんのせいで〜)

ね?
・・・言い訳を一杯しているでしょう?

よく、言霊っていうけれど、
こんな言葉が体中を巡ってたら
ますます重くなって
めげてしまいますよね・・・

ですから、クライアントさんの口から
「こんなに大変なんです・・・・」
という言葉が出てきたら

少し話して
スッキリしていただけるのを待ってから

「あれ・・・?こういう時は
無理矢理にでも、なんて言うんでしたっけ?」

って、思い出してもらうんです。

すると、
「あ!そうだった。合い言葉は、簡単,簡単でしたね」
と、思い出すことができます。

「そうそう、簡単,簡単でしたよね〜。
さてと、どこから始めましょうか?」

こうやって1番簡単なところを探して
行動に移していけば
たいてい、大変だと思っていた山越えも出来るんです。

だって、クライアントさんの決めたゴールを
達成していただくために
私がいるんですからね〜!

励まして
勇気づけて
時にはスパルタで・・

これが私の仕事です。

さて、みんなで楽しく
手伝いながら作れるように
進化してきた我が家のパーティ。

彼女のやり方を取り入れ始めたら・・・

なんと
思いがけないギフトが
返って来るようになったんです。

それについては・・・・?

第4話に続きます。