楽しい旅の報告も、どんどんしなくちゃ!
毎日起きる素敵な出来事を書くことができないわ・・
ウィーン2日目は、あこがれのウィーンフィルを小澤の指揮で聴く。
という予定でしたが、小澤さんが急病のため、いつもロンドンで聴いているダニエル・ハーディングの指揮となりました。
切れ味がよくって集中力バツグンの彼の指揮は大好きです。
武満徹の黒い雨は、ずっと後まで心に残る素晴らしい演奏だったし、ブラームスの2番も聴けて夢のようでした。
午後は、ベルヴェーデ宮へ。
これまた大好きなクリムトの作品をじっくり味わいました。
「ホイリゲに行きましょうよ!」とマナコさん。
なにやら楽しげな名前のホイリゲとは、ウィーンの郊外にある居酒屋のようなところです。
ベートーヴェンが遺書を書いたという家のすぐそばにあるその店は、葡萄の棚の下にテーブルが並び、アコーディオンの生演奏の中で、ウィーンの名物を楽しむことができます。
本場のウィンナーシュニッツェルは、サクサクしていておいしかったわ!
その他、おもしろそうなお料理をたくさん食べたけれど、どれもこれもが美味でした。
ファルファルさんとマナコさんの温かいおもてなしに感謝して・・・
ベニスに向かうのでした。