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コーチの仕事のダイゴ味

コーチの仕事のダイゴ味
・・て、やっぱりクライアントの中に「???」を起こして、そのあと「!」が生まれた瞬間を共有した時。

それが、面白くて、日々、コーチ修行をしている私。

ガッツがあって子供みたいな心をもつ働く女性を尊敬する私が,愛読するブログの一つに,石倉洋子さんのブログがあるのだけど、とてもコーチとして、嬉しいことが書いてあるのを見つけました。

4月24日の「質問やコメントの違い」という記事です。

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一方、ほとんどが日本人という場合、(最近は活発なグループもあり、必ずしもすべてではありませんが)、なかなか質問やコメントが出ない(日本語でも)ので、どうやって質問を引き出そうか、聞いている人の反応を知るか、に大きなエネルギーを使います。前もって質問してくれそうな人を探しておいたり、終わるまでに必ずひとつ質問かコメントはしてくださいと頼んでおいたり、まず自分が質問したり、といろいろ試してみます。

核心をついた質問(いっていることを実践していないようだが、なぜか)や、仮定の質問(たとえば、貴方がもう一度こういう試みをするとしたら、やり方を変えるか、組織や体制を変える権限を持つ地位にいたら、何をするか、など)などは、なかなか出てこないことが多いようです。(実際にこうした質問は相手に失礼だと考える人もいるようです)

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と書かれているところを読んで、ハタと膝を打ちました。

石倉洋子さんは、ファイテーターのお立場で書かれていたのですが、私は日々練習し、研究を積んでいることが、まさに「核心を突く質問」や「可能性を探る質問」です。

コーチの作った質問によって、クライアントの中に、新たな気づき「!」を起こすことなのです。

どんなに優秀な人でも、自分がどんな人間で、どのように思われているかを知りたいと思っています。

私は、客観的な視点でズバッとFBし、クライアントにより深く考えさせる質問を投げかけることで、マグマのような行動パワーが湧き起こって来る瞬間を何度も見てきました。

人間ってすごい・・・

これからは、もっともっと率直で強力な質問を作って、クライアントの眠った力を揺り起こし、世の中のために益々力を発揮してもらおうではないか。

私の出来ること、すべき道を確認しました。

勇気が泉のようにわいてきています。