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コーチングガチンコセッション1本目 みねさん

コーチングガチンコセッション1本目 みねさん

■1回目セッションで感じたこと

ロンドンからわざわざ初回のセッションありがとうございました!
青木さんの声を聞いて、声で人柄が伝わるんだな、ということを実感しました。

◆◇気づき:今まで持っていたけど忘れかけていたこと

青木さんとの話の中で、「今まで持っていたけど忘れかけていたポイント」を引き出してもらえたような気がしました。
最近、「周囲からの期待に応えること」や「先を見通して準備すること」という、決まった(直線的な?)価値観に凝り固まっていたように思います。
おそらく、就職活動などを通して人に認められて結果を出すことだけを気にするようになっていたんだと思います。
もちろん、それ自体が悪いことではないかもしれないけど、大学生活残り半年の自由な時間、社会人としての何が起こるか分からない状況、にはミスマッチで、そのズレが自分の中のわだかまりになっていたのかもしれません。

〜以下、思いつくままにメモしたこと〜

◇周囲に求められること⇔自分が求めること
・周囲の期待を考えることが多かった。
←就職活動、部活、インターンなどで。
・しかし、周囲からの期待も本当に分かっているのか疑問。
←ただ単に、結果を出さなければと思い込んで緊張し、自分を追い込んでしまっていることもあるかも?
←自分が求めることは意外と考えていなかった。
・もっと自分主体で考えてみる必要があるかもしれない。

◇先が見える状況⇔先が見えない状況
・今までは先を見て、「狙った球をうまく打つこと」を考えていた。
←これは今までやってきた得意なこと。
・これからやるべきことは、先が見えない中で、「どこから来るかわからない球を何とか打つこと」?
←実は意識していなかったが、今までもやってきたことかも。

■2週間でできたこと、できなかったこと

◆◇できたこと
・「今まで持っていたけど忘れかけていたポイント」の洗い出し
・今やりたいこと、できることを本気でやること
◆◇できなかったこと
・新しいアクションを起こすこと

◆できたこと1:「今まで持っていたけど忘れかけていたポイント」の洗い出し
初回セッションの後、まずは初回セッションで気になった点、「今まで持っていたけど忘れかけていたポイント」を洗い出してみました。
特に、「(仕事における)自分の期待とは?」「先が見えない状況の経験」について考えてみました。
整理してみると、仕事をする上で期待することは、
「視野の広さと人間的な大きさを身につけて(インプット)、周囲に対する影響力を発揮できる(アウトプット)人間になること」
だと思います。

〜以下、メモ〜
◇(仕事における)自分の期待
仕事を通して、「能力や人間性を磨くインプット」と「それを外に対して還元するアウトプット」をしたい。
最終的な目標は、アウトプットのほう(←自分がもっとも楽しいと感じられること)だが、今すぐ実現できるわけではないので、
アウトプットに必要なものを身につけるインプットも求めていきたい。

具体的には、5年後までに留学して経済学的視点、国際的視野、語学を学びたい。
10年後までに様々な業務を経験して仕事の全体像を把握、
その中でもどこかの分野で一番だといえるようになりたい。
(今は金融のマーケット関係の仕事に興味)
その後、最終的には、自分が周囲に影響を与えられる存在になりたい。
「影響」とは、仕事を通して金融市場、経済にプラスのインパクトを与えたいという思いと、
人として周囲の人にいい影響を与えて成長を助け、そこから自分も何かを得ていきたいという思い。
また、ソフト面として、もっとたくさんの人に会い、様々な経験をし、人間としての幅を広げたい。

◇ロールモデル
・30代後半、コンサル勤務 Aさん
‐海外の案件で活躍、若手の教育にも熱心
‐魅力①:常に挑戦し、自分の世界を広げている(留学、海外プロジェクト、、、)
‐魅力②:視野が広い(例えば自分の仕事の影響の範囲をクライアントの業績だけではなく、よりミクロにそこで働く人たち、よりマクロに国全体や世界まで見ている)
‐魅力③:学生にも同じ目線になって正面から向き合って話してくれる、時には厳しく叱ってくれる

・40代後半、金融機関勤務 Bさん
‐留学・海外勤務などを経験、今は国内で活躍
‐魅力①:誰からも羨まれるような経歴だが謙虚でおだやか
‐魅力②:興味を持って人の話を聞いてくれる
‐魅力③:仕事のことばかりではなく、自分が主体、家庭を大切にしている

尊敬する人に共通する点は、
・視野の広さ
・人間的な大きさ

◇先が見えない状況
・ケース1:サークル
→経済、投資に興味があって投資サークルに。
しかし、実際に苦労したのはチームの人間関係とリーダーシップ。
プロジェクトに際して、いかにメンバーをモチベートするか、どこに目標を設定するか、ソフト面の力が求められました。

・ケース2:インターンシップ
→将来の進路を見定めようと、金融機関にてインターンシップ。
しかし、想像とは違うルーチンワークばかり。その中から多くの学び。
結局、先の見通せない環境、常に緊張の続く厳しい仕事だったが、もともとの想像とは違う環境だったからこそ身につけられた能力もあった?

◆できたこと2:今やりたいこと、できることを本気でやること
先が見えない状況を受け入れて楽しむことができたらいいなーと思いました。
そこで、まずは2週間、自分を縛るのではなく今やりたいことに全力を傾けてみることにしました。
この2週間取り組んだのは、卒論と英語、人と会うこと。
結局大半の時間は勉強に費やされましたが、「やらなければいけない」ではなく「なぜやるのか?」「本当にこれをやりたいのか?」という気持ちを持つようにしました。
人と会うことに関しては、先輩や社会人、同期含めて色々な人と会って、考え方や価値観を話してみました。

とりあえずはこの2週間、自分のやりたいことができて、周囲からもいい刺激をもらうことができました。

◆できなかったこと1:新しいアクションを起こすこと
前回のセッションから、「考えること」、「これまでやってきたことを別の視点を持ってやってみること」、をやってみました。
ただ、今この瞬間に自分が求めているものやそれがどうしたら達成できるかがあいまいで、「新しいアクション」はできなかったような気がしました。

現状に不満があるわけではないが、、、これだけでいいのか?と少し感じてしまいます。
「新しいアクションを起こすこと」、これを次の課題にしてみようと思います。

以上、ほんとーに長くなりましたが、初回セッションのまとめでした。

P.S.先週1週間、ゼミのスタディツアーでNYに行ってきました!
ウォールストリートの投資銀行を見学したり、自由な仕事と生活をするニューヨーカーの話を聞いたり、皿いっぱいのアメリカフードを食べたり、といろんな経験をしてきました。
街中が多様性のかたまりで、沢山の価値観を感じる毎日、いい刺激になりました。

みねさん

NYから帰ってきたみねさんには、どのように日本が見えたのでしょうか?
バングラディッシュから帰国した時に感じた日本の印象との違いは何でしょうか。
特に金融市場やマーケットに関して、またそこで働く人たちを見て、今の日本にどのような可能性を感じますか?
外側から日本を見ることで、視野を広げることができます。
是非、みねさんの感じたことを教えてください。

この2週間、「やりたいことができて、周囲からいい刺激をもらった」との文章を読んで、うれしくなりました。
実際に行動に起こしたのですね。
その調子です♪
実は、私は電話セッションで、みねさんの中の閉塞感のようなものを感じていました。
すべてがうまくいっているんだけど、いまひとつ次への一歩が出ない。
そんなみねさんには、スパイシーなエッセンスのようなものが欲しい!そんな気がしていました。
今回は、「やりたいこと」に焦点を定めることで、新鮮な空気が吹きぬけたようです。

さあ、次は「新しいアクション」です。
みねさんの思考の傾向として、「まずは、充分なインプットをして安心したい」というところがないですか?

それは以下の文章から感じました:最終的な目標は、アウトプットのほう(←自分がもっとも楽しいと感じられること)だが、今すぐ実現できるわけではないので、
アウトプットに必要なものを身につけるインプットも求めていきたい。

実現するのを待ちながらインプットし続けると、どんどん重くなって行動が遅くなります。
それは、きちんと消化せずに口の中に食べ物がいっぱい詰まっている感じ。
周囲からの情報が頭の中に溢れ返って、綿のように詰まっている感じに似ているかもしれません。
今すぐ実現できないと決めないで、どんなに小さなことでもいいから、「やってみたい!面白そう!」と思ったら、人に言ったり、行動することでアウトプットしてみてください。
それがきっとみねさんの言う「外に対して還元するアウトプット」につながるはず!
さあ、新鮮な空気を送り込んで血流を良くしましょう。

次の2週間で、どのようなアクションを起こすのでしょう。
期待しています。