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コーチングガチンコ勝負チャレンジャーその5 たまきさん

コーチングガチンコ勝負チャレンジャーその5 たまきさん

■自己紹介
去年の9月にガチンコ勝負チャレンジャー紹介ではこんなことを書いていました。

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大学3年のたまきです。
大学では学園祭のスタッフや政治サークルに所属しています。
その他フリーペーパーを作成したり、ビジネスコンテストに参加したり、
友人たちと団体を立ち上げてチャリティー・ファッションショーを行ったりと、様々な活動をしてきました。
国際関係や開発経済学に興味があり、その勉強も少しづつですが頑張っています。
好きなことはおしゃべり、ショッピング、映画鑑賞、ドライブ、旅行。
夢は途上国に投資ファンドをつくることです。

・コーチングを申し込んだ理由
一度きりしかない自分の人生を豊かにしたいと思っていますが、
人生において「ここぞ」とう時に自分に甘えてしまったり、偏った考えに支配されてしまったりしたくありません。
人生を前向きに歩んでいくためにも、自分を客観的にみてアドバイスしてくださる方が必要だと思いました。

・このセッションに期待していること
私のいままで解決されなかった課題が解決されて、それが自分の血となり肉となることを期待しています。

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あれから8カ月が経ちまして、大学4年になりました。現在就職活動中で、自分の進路に対する不安や悩みが多すぎて、さまよってる感じがします。将来やりたいことは決まっていますが、そのやりたいことをやるためにどんな道を選ぶべきなのか、わかりません。まさに、8か月前にコーチングを申し込んだときの自分の状況と全く変わっていません(涙)悔いのない進路の選択をするためには、自分を見つめ直してよく考えることが課題だと自分でも感じています。

 

たまきさん

就職活動、がんばっていますね!

電話セッションの日も、遅くまで活動していました。

夜遅かったこともあり、最初は声が疲れていたけど、GCMPの話から「人と人をつなげる仕事がしたい」というたまきさんのミッションを語り出したころ、声が大きく、熱くなってきました。

情熱、感じました。

電話でのセッションでは、「自分のやりたいことをやらせてくれる会社を受ける」といったところから、「自分のやりたいことにつながることをご縁のあった会社の中で見つける」と視点をシフトしました。

ビジネスマン暦30年の夫にも聞いてみましたが、今、会社が求めているのは、「部署と部署をつなげられる人」

まさに、たまきさんのような人材なんです。

面接では、それがきちんと伝わるような言い方や工夫も必要。

 

やりたいことや夢を語るだけでなく、まだまだちっちゃな自分だけど、

何でもやらせてください。

何でも見せてください。

何でも学ばせてください。

そして、人と人をつなげるのが好きです。

得意です。

こんな経験をしてきました・・・

といった謙虚、かつ貪欲な姿勢でのぞめば、きっと、たまきさんの良さがキラキラ輝きだします。

 

日々、忙しいと思うけれど、健康第一。

疲れた顔していたら、それだけで魅力半減です。

自然なエンジェルスマイル&率直な態度で、のびのびと就職活動を続けてください。

 

・・と、ここまで書いたところで、さっそくたまきさんから電話セッションの感想が届きました!

 

■セッションの感想
セッションでは、まず青木さんが「永井さんの印象はね〜、ゼロから何かを立ち上げて行くことが好きで、壁が高ければ高いほどワクワクしちゃう人って感じ☆」と、率直な私の印象を伝えてくださったことが嬉しかったです。ホントそのまんまの人間なので(笑)

でも逆に、何かに集中しすぎて周りが見えなくなってしまうという自分の欠点が進路の選択という場面においても現れているという事実に大きなショックを受けました。

私の将来やりたいことは、人と人・モノ・お金・情報・技術をつなげて途上国のビジネスを拡大することです。(8カ月前の自己紹介には「投資ファンドを作る」って書いてありますが、それはお金にフォーカスしていたからです。)でも、今内定をいただいている会社では海外で仕事が出来ないし、そういった仕事が出来る商社からは内定をいただけるかわからず、面接を受けた金融機関はすべて最終面接でさようなら状態。もうどうすればいいのか分からなくて、悶々とした日々を過ごしていました。

そして一番の不安要素は、変化していく自分でした。人の考えや価値観は変わっていくので、いま途上国でビジネスに関わりたいと思っていても、5年後10年後にいまと同じ気持ちで同じ目標を持っていられるわけなんてないし、それこそ自分のやりたいことと関係のない仕事をする会社に入って忙殺されてしまったら本当に目の前の仕事に追われて将来の夢や目標なんて忘れてしまうんじゃないかと思っていました。

そこで青木さんに「先のことなんて考えてもしゃーないことは考えない!」と言われてハッとしました。

それだけが自分の人生じゃない。
すぐにやりたいことはできないかもしれないけど、いろんなことを夢や目標につなげていくことを忘れてはいけない。

私、必死になりすぎて突っ走っちゃてたんですよね。
それじゃなきゃダメだって思い込んで、周りが見えなくなって、目の前が真っ暗になってパニックになっていたんですね。

青木さんが視点を引き上げてくださったことで、視界が広くなりました。

「少しでも関連していたらOKって心でいいじゃない?」

 

セッションの後、たくさん考えて2つほどある答えにたどり着いたのでお伝えしたいと思います。

ひとつめは、途上国でのビジネス・・・そんなにやりたいなら今やればいいじゃん!ってことです。
それこそ今年の夏にバングラデシュに行って、去年ビジネスの話で盛り上がった大学生たちを巻き込んでビジネスしちゃえば、別に卒業後に就職する会社に頼らなくてもいいんじゃないかと思ったのです。

 考えてみても「どうして卒業後に仕事としてやりたいのか」というハッキリとした理由がみつからなかったので、迷ったり未来を心配するのなら、残りの大学生活かけてみてもいいんじゃないかという結論に達しました。

もちろん、やるからには結果を出せるようベストを尽くします。

ふたつめは、人と人、モノ、お金・・・をつなげて途上国のビジネスを拡大したい理由を深く掘り下げたら、「夢や目標に向かって輝いている人や情熱にあふれている人を応援したくなっちゃう」という自分を発見しました。

なぜ「途上国」と「ビジネス」というキーワードがあったかというと、去年の夏にバングラデシュで2週間ほど活動をしていた時に、現地の大学生から「自分の国が豊かになるようなビジネスがしたい、でもお金もないし、知識もない・・・」と聞いたからなんです。

彼らが目を輝かせながら夢を語る姿を見て「じゃあ、自分がビジネスを拡大する人間になろう、彼らの力になろう」と思ったんです。

でも、よく考えたら別に途上国じゃなくてもいいんです。

日本でもできるんです。しかも、今までの自分をよくよく振り返ると同じようなことしていることに気が付いたんです。

サークルの後輩たちがなにか目標に向かって頑張っている時、なにか力になれないかと考えて関連している本を紹介したり、考え方を示してあげたり、それまでの自分の経験を伝えてあげてました。

もしかしたら、自分が適している仕事は途上国とかビジネスでくくれるものではなくて、もっと広く共通する仕事なのかもしれません。

ただそれを何でどういうふうに行うのかが問題ですね。

 

まだまだ考えなければいけないことがたくさんあるので、しばらくはじっくり自分と向き合っていきたいと思います。

次のセッションも楽しみにしています。

たまき

 

おおお!たまちゃん。

最高!さっきと別人だ〜〜

こういう切り替えの速さを一緒に味わえるのってコーチ冥利につきるな。

ありがとう!