◆宿題
まず、なぜ、英語というカテゴリーに惹かれるのはなぜ?
既に持っている答えはあるはずですが、粘って粘って、20個の答えを出して書き出しておいてください。
1. 海外文化へ対するあこがれ
2. 小学4年生のときのアメリカ人の女の子との楽しい思い出
3. 知らないところへ行くことがすき
4. 知らない人と話をすることがすき
5. もっと世界を広げてくれるという期待
6. 自国ではない文化へのあこがれ
7. たくさんの人との共有ツールになるから
8. すくなくとも英語が話せたら、非英語話者ともコミュニケーションできる
9. 人と人とを顕著に結びつけてくれる
10. 外人さんすき
11. 相手が何を思っているのか知ることができる。
12. 誰が何を考えているのかということが気になるからそれをわかるためのツール
13. 英語で話すと自然とたのしい!
14. 英語で考えると、思考が明瞭になる
15. いいたいことが言えない→言えるようになった、という喜び
16. 海外からきた人に対する興味
17. 途上国で働きたい!という夢のために必要不可欠。
18. やらなくては行けないことが自分の中で整理できている分野
19. 世界を相手に力試しをしたい
20. 言語というツールに世界をフィルタリングされたくない
そして、英語力をつければ、何が手に入る?手に入るものを具体的に20個。
1. 知らないことを調べる
2. 新しいことを知る力
3. 友達
4. パートナー
5. 新たな人とのつながり
6. 対話する力
7. 語りあいのできるようになるツール
8. 自分の想いを伝えること
9. 相手の主張をきくこと
10. より密度の濃い時間
11. 英語ができないことからくる消極性の払拭
12. 積極性
13. まず、土俵に立てること
14. 他国で働くための1つのツール
15. 海外からの方のおもてなしができるようになる
16. 機会を失わないこと
17. 一語学を習得したことに対する達成感
18. 語学習得の指標
19. 多国籍チームの一員
20. 海外生活のためのチャンス
◆1回目の電話セッションでの気づき
初回コーチング、日本の私にとっては早朝、そして、はるかママにとっては夜中目前、という時間帯に始まりました。
なにせ、コーチングセッションというものがどのようなものなのかも理解半分といった私だったので、実はすごく緊張していました。
「コーチングを始める前にお願いがあります」
私の話をする前にコーチはるかママからこのようなお願いの話を聞きました。
コーチとクライアントは対等な関係である、ということを理解すること。
本当のことを言うこと。
できなかった時はできなかったと言うこと。
このようないくつかの約束事を聞いているうちにすごくリラックスしてきました。
というのは、「こういう風でなくてはならない」という姿から少しずれてしまった時、その事実をありのままに伝えることは、私にとって少し勇気がいること。
でも、コーチはるかママからそのようなことが受け入れられる環境を先に提示して頂いたことで、自然体でいよう、そう決めてリラックスしてセッションに臨む準備ができました。
今回のセッションのゴールを
・ブリスベンへの渡航を翌日に控えていた私が抱えていた不安の根源を明確にすること
・今後1週間の具体的なプランをつくること
この2点に絞りました。
1点目の不安の根源。
人間関係や生活へ適応に関しては、全くと言っていいほど不安はありませんでした。では、なにが不安なのか。
はるかママとのお話は、そこにメインポイントを置きました。
お話をしていて、一番不安なこと、それは、自分が立てた目標を自分が達成できるのだろうか、ということだと気付きました。振り返ってみたら、ある程度のことをある程度までする、そして執着心のなさ故に、今まで、自分が立てた目標を達成した、というとても重要なことを成し遂げたことがなかったのです。
今回、そんな自分を打破して、渡航にあたって立てた目標「語学を習得してどんな人とも対等に立つ」という目標を、自分が本当に達成できるか、ということが一番の不安でした。
と、書いてみたのですが、今振り返ってみれば、お話しをしていた中で新しい発見をしたというより、自分の中にもともとあった、そして蓋をしていたものを開けて言葉にした、という感覚が近いかと思います。
そんな私に対してはるかママのコメント。
どんなことでも、やったことないことは人間だれでも不安。でもそんなときに「何のために」に立ち返れる人間は強いの。本当に成功している人は自分の軸に「何のために」を置いている。
この言葉、GCMPのメンバーの一員としてプログラム参加者のエッセイを読んだり、面接をしたりしているときにいつも相手に求めていたことそのままでした。
そして、はるかママからもらった一番大きな言葉は、
「対等にたちたい、というその感情は、人間力でできるようになるもの。腰を引かずに相手に対して誠実に堂々としていれば、いつでもどんな状況でも対等に立てる」
というもの。この言葉には心がしびれました。自分の言いたいことが言えない時、相手の言っていることが分からない時、それを自分の語学力の低さが原因で同じ土俵に乗れていない、それが悔しくて、勉強しようと決めたのですが、それ以前に、先に自分から逃げて、不戦敗だと決めてかかっていた自分がいたことに気付いたからです。
そして、はるかママからの最後のアドバイス。
「もし、会話をしている中でわからないことが出てきたらどうする?」
私は、
・必ず聞きなおす
・書いてもらう
・その日のうちに覚えて、
・3人に対して使う
という方法で自分の力にしていこう、と決めました。
…と話している間に時間が過ぎてしまい、本日二つ目のゴール、この一週間の具体的プラン作成にまで行き着くことができませんでした。
そして、セッションを始める前は不安50%、そして、がんばろうという気持ちが50%と答えた私の状況は、不安は50%だけれど、がんばろうという気持ちは70%くらいという状態になり、不安よりもやる気が勝っている分、心に余裕ができました。
◆現状報告。
2週間で起こした行動、できたこと、やりたかったけれど出来なかったこと、新たなアイデア、チャレンジしたいことなども。
さて、現状ですが、生活も落ち着いて自分のこと、勉強のことに集中できるようになりました。やりたかったけれどできなかったこと、それは会話のなかでわからない言葉が出てきたときに、聞きなおして、書いてもらって・・・という一連のことです。
これは状況想定ができていなかった、少し現実離れしていた方法だったように思えます。そこで以下のもののように変えました。
分からない言葉があったら?
・スペルを聞く
・電子辞書で調べて、その場の会話を続行。
・その日一日調べたものを全部書き出して、覚える
・3人に対してつかう
渡航2日目から現在までこれを続けています。
実際、3人に対して使う、というのはなかなか難しくできない日も多々あるのですが、達成に向けてがんばろうという気持ちをもっているだけでも、物事に対する姿勢がかわっているのを実感しています。
◆次回までの目標、自分で決めた課題。
12月帰国時の自分の姿をもっと明確にする。そしてそれを英語で語れるようになる。
なんでオーストラリアに来たの?というのは、ものすごくポピュラーな質問であり、なんども聞かれた事ですが、それにたいして、満足に答えられたことがありません。
これをできるようにする、これが次回までの目標です。
あかねさん
ブリスベンでの生活に慣れて楽しんでいるご様子♪
なかなか頼もしいですよ〜
英語での日常会話には、慣れてきましたか?
大らかで温かく、誠実なキャラクターのアカネさんに、マングローブの大木のような将来性を感じています。
セッションでは、現状や目標を数値化することによって、アバウト路線からより具体的な思考へ導けたらと思って意識してみました。
よく粘ってくれました!
ありがとう。
勉強の方法も、早い段階で修正することができました。
すべてが「思ったことを成し遂げる道」につながっています。
2週間後のレポートにぜひお願いしたいことがあります。
①留学先をオーストラリアに決めた理由を3つ
②「3か月のあかねさんから今のあかねさんへのメッセージ」
を英語で書いて送ってね。
①をどんどん語ることで型になれる。
②を自分に英語で送り続けることで、モチベーションをキープさせる。
こんな目的があります。
楽しみにしていますよ〜