Riezm Academy

ピアノの先生の悩み 3(親子の会話)

価値やニーズがわかったところで、親子間にスムーズな会話が生まれなければうまくいきません。
「会話はキャッチボール」とよく言いますが、コーチングのセッションでは実際にボールを使って、いろいろなタイプの球をなげてもらい実体験してみました。

ちょっと想像してみてください。
みなさんは、こんなボール(言葉)を気持ちよく受け取り、相手に返すことが出来ますか?

・何かに熱中して後ろを向いている時に強いボールが投げつけられたら?
・ヘナヘナと弱く、取ろうとしても届かないボールだったら?
・いっぺんに沢山のボールが飛んできたら?
・怒りのボールが顔面に当たったら?
・もう、わかったからやめたい!と思っても延々飛んでくるボールは?
・遠すぎて届かない、また近すぎる距離からボールが投げられたら?
・もともと、キャッチボールする気分ではなかったのにいきなり始まったら?
・こちらが投げているのにやる気のないボールが返ってきたら?
・または、ボールを投げているのに無視されたら?
・間髪いれず、または、妙な間で飛んできたら?

う〜ん。相手が親友だったら絶対にしない態度を親子間ではしてしまうことってありますよね。
私は実際にこのようなボールを投げられる所を見て、これでは全くキャッチボールにならないし、話す気も聞く気も起きないなと思いました。

一方通行、自己満足の会話になっていたことに大反省。
本当に気をつけようと思いました(続。。。)