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桜の瞑想と横浜ローザ

昨日は、私も女性であることを思い出した一日でした。

桜の瞑想と横浜ローザ

 

まずは、佐藤みよ子さんによる桜のキャンドル瞑想。

蜜蝋で作られた桜の花びらを重ね合わせて、各自キャンドルを作ります。

キャンドルに火をともして、みよ子さんの誘導で桜の瞑想に入ります。

 

桜の瞑想と横浜ローザ

 

左手に乗せた一枚の花びらにの中に入り、過去の自分を癒します。

そして、右の手のひらの花びらの中に入り、5年後の自分に出会います。

両手を合わせて、現在の自分。

欲しいものをすべて与えます。

とても幸せな心落ち着くひとときでした。

 

その余韻を胸に、セントラルパークの野点にお邪魔しました。

八重桜街道の濃いピンクの桜は、まだ咲いていなかったけれど、

白い八重桜は満開。

おいしいお茶をいただきました。

 

夜は、ジャパンソサエティでの五大路子さんの『横浜ローザ』があるので、

その前に、軽くお食事。

ハルカの会社の横にあるシーフードレストランDOCKSにて。

 

桜の瞑想と横浜ローザ

桜の瞑想と横浜ローザ

 

久しぶりの3人のお食事で嬉しくなってしまった夫は、大きなグラスで2杯もドライマテーイニを飲んでしまって。。。

思った通り、酔い良いに!

 

さあ、横浜ローザ開演です。

 

桜の瞑想と横浜ローザ

 

舞台には一輪のバラの花。

桜の瞑想と横浜ローザ

 

横浜に実在したメリーさんという娼婦のお話。

私も高校生のとき、高島屋の入り口に座っていた白塗りのメリーさんを見て、

胸がどきどきしたことを思い出しました。紙袋を持っておとなしく座っていただけなのに、

少し汚れたドレスを着て濃い白粉を塗った彼女の姿が異様に見えたのです。

当時、横浜には口裂け女がいたり、

私もダイヤモンド地下街を母と歩いていて、浮浪者に頭を殴られたり。

元町や本牧にはお洒落な女の子があふれていたけれど、

すぐそばにはドヤ街もあり、黄金町には近づいては行けないと言われていた、

そんな時代でした。

 

お芝居では、メリーさんの数奇な運命の中、

消して失うことのない他者への愛と優しさに涙しました。

 

桜の瞑想と横浜ローザ

 

難しいテーマのお話ですが、

メリーさんはその時、その時を自分で決めて生き抜きました。

すべてをやりきった五大路子さん。

ニューヨークに来てくれてありがとう!

 

桜の瞑想と横浜ローザ

 

なんだか、少し歩きたくなって。

ハルカとアパートの近所を話しながら歩きました。

 

桜の瞑想と横浜ローザ

 

自然史博物館の裏には、3000年にあけることになっっているタイムカプセルがあることを

ハルカに教えてもらいました。

 

桜の瞑想と横浜ローザ

 

 自然史博物館の夜のプラネタリウム。

青く光って幻想的。

ここのお庭は、夜になっても閉まらないので、恋人たちにおすすめのデートスポット。

すぐ横にシェイクシャックもあるしね!