ピアノ教師のコーチングのクライアントさん。
生徒数も20人弱の町の小さなピアノの先生でした。
セッションをスタートしたのが、2008年の秋ですからもう6年間もコーチングを続けてくださっています。
最初は抵抗があった生徒さん募集も、
ブログも、
HP作りも、
指導者検定を受けることも、
PTNAのピアノコンペティションに生徒さんを出すことも、
そして、自分が出ることも・・・・
一緒に現状を把握し、
出来る事を考えて、
一歩一歩まじめに歩みを進めてきました。
そして今年、小さな夢をクリアした先にあった大きな夢、
指導者賞を受賞しました。
また、新たなスタートに立っています。
今年は、指導者賞を受賞されたクライアントさんが新たに3人も増えて、うれしい限りです。
これは、あきらめずにがんばってきた証。
私自身も、
あきらめそうになった時、
頭がぐるぐるして行動が起こせない時、
モチベーションが下がっている時、
決断に迷う時、
インスピレーションが欲しい時、
ただただ、私の話を聞いて欲しい時、
傍にいてくれるのがコーチ。
コーチは、私を、
そして、私の未来を信じています。
また、迷っている時は、本当にそれをしたいのかどうか、何度も聞いてくれます。
ハートがやりたくないと言っている・・・
そんな自分でも気がつかないような心の中のかすかな声をキャッチしたコーチは、
やめること、逃げることも選択の一つだと教えてくれます。
さらに、きっぱりと手放したら、その決断と勇気を褒めてくれます。
常に新たな可能性を一緒に探してくれる存在なんですよね。
だからがんばれるんだな〜と思います。
私も、10年間コーチをつけ続けて、常に客観的なFBをもらって、
軌道修正できたお陰で、バランスよくご機嫌な人生を歩んでいます。
これまで払ってきたコーチ代を計算してみたら、すごい金額になって驚いたけれど、
それでもアメリカの大学の学費1年分!?
10年間をかけて、コーチとともに人生のクオリティを上げてきました。
その結果、視野も心も広くなりました。
自己実現の連続なので、自信が深まり、
特に何もしなくても勝手に収入が増えていきました。
転勤でクライアントさんが減って、心配した時も、
私のコーチは、
「あせってはいけません。今のクライアントさんを大切にすること。それ以外は、何もしなくてよろしい」とおっしゃいましたが、
本当にそうでした!
ないものを求めるのではなく、
あるものに感謝する。
外を見るのではなく、
内を見る。
本質ですね。
だから手前味噌になるけど、コーチ代を支払ってきて良かったなと思います。