いよいよ明日からロンドン入り。
夏の終わり暑さに見舞われた京都から、ちょっと涼しくなってきたNYに戻り、
涼し〜いというか、すでに寒いかも?というロンドンでの3週間。
何を着ようかと、スーツケースを前にあれこれ迷っていいる私です。
今日は「、京都繊維工芸大での3日間のセミナー報告を!
ジャーン!
スミマセン・・・写真はこの1枚だけしか撮れませんでした。
今回3日間のセミナーで、どれだけ大学図書館を変えられるのか・・・
私にとって、このセミナーは、大きな大きなチャレンジでした。
だから、写真を撮るユトリがなかったんだ〜と今更ながら思います。
実は、今回の企画は1年前にいただきました。
図書館内で働く方々同士、また学生さん達とのコミュニケーションを深め、図書館にもっと活気を!
その為には、ぜひ、コーチングを取り入れたい。学びたいんです。
そんな熱いメッセージをいただいて、図書館については無知の私ですが、
「やります!帰国します!」と即決しました。
とはいうものの、ご希望のプログラムを3日間で、どのように落とし込んだらよいのかをずいぶん考えました。
最初は、たぶんアナライザーが多いだろう思う参加者の皆さん向けに、大量に資料を制作。
でも、途中でハタ!と気がつきました。
そうだ!参加者の皆さんは、リサーチのプロじゃないか。
情報提供だけさせていただき、リサーチは、皆さんにお任せしよう。
もう1度、白紙に戻しました。
そして、テーマはそのままで、内容をロールプレイやワーク中心のものへと変更しました。
そして、よし、これで行こう・・・と思えたのは、8月の終わりでした。
一日目はコーチングスキルの基本
二日目は自分を知り、相手を知るための強みや価値とニーズについて
三日目は現場でどのように力を発揮していくか、そして自分軸
学んだ知識を使えるように、右脳と左脳、また講義とワークの中身の濃さとスピードのバランスを工夫しました。
講義の時は、ロジカルに・・・
なんといっても、大雑把な私です。
情報がいい加減にならないように、文献の出所なども調べて、文章を読むように気をつけつつ、コンパクトにまとめ、
多くの時間をロールプレイやワーク、ディスカッションに使いました。
内容は、職場、人間関係を中心に・・・
でも、私の悪い癖は、話しが飛んでしまうこと。
話しながら、あれ?何話していた打たっけ・・と赤面することもたびたびです。
アナライザーの皆さんにきちんと伝わっているかしら・・・
それは、最後の最後まで心配でした。
でも、さすが!
意識が高い皆さんです。
誰ひとり達観している方はいらっしゃらなく、きちんとついて来てくださった。
なにより、本気でかかわってくださいました。
人前で自分を語るのは苦手で・・とおっしゃる方も、
一生懸命語ってくださった3日間でした。
自分を語り、悩みを語り、夢を語った3日間。
笑いあり、涙あり、私たちみんな、人間らしくはじけました!
各々大学は違うけれど、大学図書館を愛する同士としてつながっている。
そんな実感を共有し、その瞬間に立ち合わせていただいた私は本当に幸せ者でした。
なんて光栄なのでしょう。
最後のご挨拶では、思わず私も涙声に・・・
ああ、恥ずかしい。
こんな私を講師に選らんでいただき、一緒にワークしていただいた皆さん。
本当にありがとうございます。
続きは、皆さんからのアンケートと写真が届き次第、私自身の今後の課題も含めて、アップさせていただきます。